浦安市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル
県内10番目の人口を有する浦安市は、東京ディズニーランドがあるまちで有名ですが、財政力全国トップクラスのまちとしても知られています。平成28年度には日本全国813市区中、財政力指数1位になったこともあり、また、近年も全国トップテン内、千葉県では1位を誇っています。
ここでは、浦安市役所採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。
浦安市役所で働きたい人は絶対見るべき!
数量限定!完全無料でプレゼント中!
民間企業から公務員への転職を検討している方におすすめ!
社会人経験者採用(中途採用)に役立つ情報が満載!
浦安市職員採用試験の難易度を徹底検証!
採用試験の情報
6月試験実施 |
令和6年4月1日採用 |
---|---|
9月試験実施 |
保育士 |
12月試験実施 | 建築 |
※R5年度採用試験実施
浦安市役所の採用試験は、6月、9月、12月に試験が実施され、事務職や技術職、資格職、消防職など採用試験が行われました。そして、行政事務についてはR5年度は、初級の募集がなく、上級(A・B)、障害者向けのみ試験が行われました。
浦安市の各職種試験難易度ランク
ここでは、事務職をはじめ、消防士、技術職など、それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。
Aランク(偏差値60以上) |
なし |
---|---|
Bランク(偏差値59~55) |
・行政事務(上級A・B) |
Cランク(偏差値54~50) |
・行政事務(初級) |
Dランク(偏差値49~45) |
なし |
Eランク(偏差値44~40以下) |
なし |
※各ランクの相当するレベル
浦安市職員採用試験の難易度は行政事務以外は平均並み!
最も難易度が高いと思われる行政事務(上級)は、試験自体それほど難しいわけではありませんが、受験生レベルが高く、人気の自治体であることからBランクに位置づけています。ただ、政令都市よりか易しく、偏差値は56あたりかと思われます。そして、行政事務(初級)は、例年、高倍率を推移しているのでCランク、偏差値54ぐらいと思って良いでしょう。その他の職種は平均水準の難易度かと思われます。
事務(一般行政)の過去3年間の倍率
R4 | R3 | R2 | |
---|---|---|---|
行政上級A(4月採用) | 5.3 | 3.8 | 22.5 |
行政上級B(10月採用) | 7.4 | 4.8 | ー |
行政初級(高卒) | 6.6 | 8.8 | 9.0 |
消防士(上級) | 3.0 | 3.3 | 4.3 |
消防士(初級) | 6.2 | 3.3 | 6.0 |
浦安市役所行政事務(上級)の倍率は全国平均よりやや高め!消防士は平均水準
上級行政試験は、R2年度で高倍率でしたが、R3年度以降はAとBの2回試験が行われるようになったため、やや高めであるも平均4~5倍ぐらいの結果になっています。そして、R5年度は初級行政事務の試験は行われませんでしたが、例年、上級試験よりも高めの倍率を推移しています。また、消防士上級は3~4倍、初級は平均5倍で、全国水準の倍率と思われます。
事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ
上級A(R6年4月1日採用) | 上級B(R5年10月1日採用) | |
---|---|---|
第1次試験 |
教養試験(択一式60分) |
教養試験(択一式60分) |
第2次試験 | 集団討論試験 | 個別面接試験 |
第3次試験 | 個別面接試験 | なし |
浦安市役所事務は人物評価の採用試験
上級試験AとBは採用時期が異なるため、Aは3次試験、Bは2次試験まで実施され、どちらにしても個別面接で最終合格者が決定されます。そのため、万全な面接対策が必須となります。
1次試験突破するためにも筆記対策は重要
○教養試験(公務員として必要な一般的な知識及び知能についての筆記試験)
○出題内容:文章読解能力、数的能力、論理的思考能力、人文・社会、自然に関する一般知識及び基礎英語
上級AとBの筆記試験は、受験案内には表示されていませんが、試験内容からみて一般教養、SPIではなくSOCAと思われます。一般教養より易しいもの、SPI試験よりやや難しい問題が出題されると思っても良いでしょう。そのため、どのような問題が出題されるのか試験傾向を知っておくことが大切です。また、1次試験は得点の高い順に決定されるので、得点力をつけておくことで、論文が苦手な人もカバーすることができます。
浦安市職員(行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!
平均年収 636.0万円
平均年齢 43.0歳
平均給料月額 322,400円
平均給与月額 435,098円
平均ボーナス 167.0万円
平均諸手当総額 112,697円
平均退職金 2324.2万円
※2022年実績
市職員の年収は高い?安い?
2位/千葉県55自治体
44位/全国地方公務員(全1788自治体)
35位/全国市役所(全772自治体)
浦安市役所事務は、政令市の千葉市より年収が高い!
千葉県自治体の年収ランキングでは2位、また全国地方公務員、市役所のなかでは上位に位置し、浦安市は高年収の自治体になります。平均年齢が比較的高く、また、諸手当が11万以上なども年収引き上げにつながっていると思われます。
新卒職員の初任給(地域手当含む)
大卒 214,704円
短大卒 190,176円
高卒 177,968円
※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給
経験年数&学歴別平均給料モデル
経験年数10年 | 経験年数20年 | 経験年数25年 | 経験年数30年 | |
---|---|---|---|---|
大学卒 | 32歳 261,317円 | 42歳 358,400円 | 47歳 391,000円 | 52歳 423,663円 |
高校卒 | 28歳 ー | 38歳 302,200円 | 43歳 370,750円 | 48歳 381,456円 |
※令和4年4月1日時点
大卒、高卒も採用から25年あたりまでが給料UPピーク
公務員は原則、毎年昇給していくシステムで、浦安市役所においても年々、給料UPに伴い年収が上昇していきます。特に給料上昇率が高い時期は採用から10年から25年の間で、その後、50代以降になると緩やかであるもの昇給が行われます。そして、学歴による年収差は多少ありますが、40代あたりではそれほど変わらないと思われます。
しかし、大卒職員は管理職の割合が多いことから、手当が加算される50代以降になると大卒、高卒の年収差が大きくなります。ただ、大学でかかった学費を考えると、大卒、高卒の生涯年収は同じぐらいではないかと思われます。
級別職員の年代及び給料
等級 | 職務内容 | 1号給~最高号給の給料月額 | 職員割合 |
---|---|---|---|
1級 | 20代 主事補 | 146,100円~247,600円 | 1.3% |
2級 | 20代後半 主事 | 182,200円~301,900円 | 20.9% |
3級 | 30代 主任主事 | 231,500円~351,500円 | 25.6% |
4級 | 40~50代 副主査 | 264,200円~385,800円 | 13.4% |
5級 | 40~50代 係長 | 289,700円~396,000円 | 13.6% |
6級 | 50代 課長補佐 | 319,200円~410,200円 | 8.8% |
7級 | 50代 課長 | 362,900円~444,900円 | 10.1% |
8級 | 50代半ば 次長 | 408,100円~468,600円 | 3.4% |
9級 | 50代半ば 部長 | 458,400円~527,500円 | 2.8% |
※令和4年4月1日時点
※浦安市一般行政職員数671人
浦安市職員(事務)は、1級から9級まで等級があり、約5割近い職員は1~3級に属しています。主に新卒職員、20代、30代の職員で、経験により主事補から主事、そして、30歳ぐらいに主任に昇級しています。さらに、経験20年後の40歳ぐらいになると能力&実績など評価されたうえで4級の主査、5級の副主幹に昇進することができます。大卒に限らず高卒職員も昇級できる役職になります。
しかし、6級の課長補佐、課長は大卒職員がほぼ占め、次長、部長はほんの一部の職員のみ昇級できる役職になります。そして8級は900万円以上、最高等級の9級は、1000万円以上の年収が見込めます。
浦安市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!
職種 | 平均年齢 | 平均給料月額 | 平均給与月額 |
---|---|---|---|
技能労務職 | 57.2 歳 | 333,700円 | 395,873円 |
教育職 | 39.8歳 | 325,600円 | 390,937円 |
浦安市職員の年収は、行政職と教育職を同年齢で比較すると若干、行政職のほうが高めになります。そして、どの自治体でも言えることですが、職員のなかで低い水準になる技能労務職は、600万円近い年収を得ていることから、一般サラリーマンや浦安市民の平均年収よりも高い年収を得ていることになります。
浦安市役所で働きたい人は絶対見るべき!
数量限定!完全無料でプレゼント中!
浦安市役所採用対策に強い予備校を探す