袖ヶ浦市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル
交通結節点として利便性の良い袖ヶ浦市は、右肩上がりに人口が増加しているまちで、令和3年4月に市制施行30周年を迎えました。新たなまちづくりとして、現在、袖ケ浦駅の海側では土地区画整理が行われ、今後の発展が期待されているまちです。
ここでは、袖ヶ浦市役所採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。
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袖ヶ浦市職員採用試験の難易度を徹底検証!
- 市民感覚”を有する職員
- 経営感覚”を有する職員
- チャレンジ精神”を有する職員
- 豊かな人間性”を有する職員
- チーム意識”を有する職員
袖ヶ浦市では、求める職員像を「自律行動型職員」とし、その基本的資質として上記の5つを掲げています。
採用試験の情報
第1回職員採用試験 |
一般行政職上級 3名 |
---|---|
第2回職員採用試験 |
一般行政職上級 若干名 |
※R5年度採用試験実施
袖ヶ浦市採用試験は2回実施され、大卒程度の上級、高卒程度の初級の区分があり、一般行政職、技術職、保健師、消防士の採用試験が行われました。
袖ヶ浦市の各職種試験難易度ランク
ここでは、事務職をはじめ、消防士、技術職など、それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。
Aランク(偏差値60以上) |
なし |
---|---|
Bランク(偏差値59~55) |
・一般行政上級 |
Cランク(偏差値54~50) |
・一般行政初級 |
Dランク(偏差値49~45) |
・消防士初級 |
Eランク(偏差値44~40以下) |
・土木初級 |
※各ランクの相当するレベル
袖ヶ浦市行政上級の難易度は高い!それ以外は平均並み
高倍率を推移している行政上級試験は、政令都市よりかは易しいもの、1次試験に教養とSPIの両方が課せられるのでBランク、偏差値57ぐらいかと思われます。そして行政初級については倍率はそこそこですが、上級と同じ試験科目が課せられるので、Cランク、偏差値54あたりかと思われます。
事務(一般行政)の過去3年間の倍率
R5 | R4 | R3 | |
---|---|---|---|
一般行政職上級 |
1回:10.3 |
1回:14.2 |
1回:5.4 |
一般行政職初級 | 2.8 | 4.2 | 4.0 |
消防職初級 | 6.3 | 16.0 | 4.3 |
袖ヶ浦市行政上級の倍率は千葉県自治体のなかでも高い!初級は平均並み
上級試験は2回行われていますが、年度によって違いはあるもの、総合的に高い倍率を推移しています。その一方で初級試験は3~4倍で安定した倍率になっています。また、消防士初級は、R4に関しては高倍率でしたが、前後は平均並みの水準になります。
事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ
1次試験 |
・教養試験・SPI |
---|---|
2次試験 | 個別面接 |
3次試験 |
・プレゼンテーション |
袖ヶ浦市採用試験は3次まで実施!上級、初級は同じ試験科目
1次試験は教養試験のほかに、SPI試験、エントリーシートなどが課せられ他の市役所に比べて受験生にとっては負担の大きい科目になっています。SPI試験は教養試験よりも易しいもの、どのような問題が出題されるのか、試験傾向を知っておく必要があります。2次試験にすすむためには、エントリーシートを含め、全てにおいて対策しておきたいものです。
教養試験(2時間)※学歴に応じた問題が出題
時事、社会、人文及び自然に関する一般知識並びに文章理解、判断・数的推理及び資料解釈に関する能力についての試験(択一式)
SPI(約2時間)
実務基礎能力及び職場適応についての検査
万全な人物試験対策で自信をもって試験に臨む!
1次試験の筆記対策で時間をかけてしまい、面接対策をおろそかにしてしまうと最終合格に残ることは難しくなります。そのため1次試験突破後は、2次試験の面接、3次試験のプレゼン、面接に向けて十分な練習が必須です。時間がない方や、練習の仕方がわからない方は、人物試験に強みを持つ公務員予備校の利用が得策です。短時間で合格に必要なポイントを身につけることができます。
袖ヶ浦市職員(行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!
平均年収 601.0万円
平均年齢 39.7歳
平均給料月額 310,056円
平均給与月額 395,696円
平均ボーナス 155.6万円
平均諸手当総額 93,214円
平均退職金 2434.6万円
※2022年実績
市職員の年収は高い?安い?
15位/千葉県55自治体
218位/全国地方公務員(全1788自治体)
155位/全国市役所(全772自治体)
平均年齢が若い袖ヶ浦市事務職の年収は全国高水準
全国地方公務員や市役所のなかで高めの年収を得ている袖ヶ浦市職員は、千葉県内でも高水準の自治体になります。給料自体は高くありませんが、諸手当が9万以上あるので年収引き上げにつながっていると思われます。
新卒職員の初任給(地域手当含む)
大卒 214,512円
高卒 177,809円
※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給
経験年数&学歴別平均給料モデル
経験年数10年 | 経験年数15年 | 経験年数20年 | 経験年数25年 | 経験年数30年 | |
---|---|---|---|---|---|
大学卒 | 32歳 264,667円 | 37歳 301,270円 | 42歳 355,600円 | 47歳 393,833円 | 52歳 420,614円 |
高校卒 | 28歳 247,233円 | 33歳 269,950円 | 38歳 337,000円 | 43歳 363,900円 | 48歳 381,425円 |
※令和4年4月1日時点
袖ヶ浦市役所は学歴による給料差が比較的少ない!
大卒、高卒の給料の差が気になる方もいるかと思いますが、袖ヶ浦市職員は、それほど大差がないように思われます。同年齢で換算すると40後半あたり2万弱の差があるもの、それ以前はあまり変わらないようです。ただ、50
代になると管理職が加算される大卒職員が増えてくることで、諸手当が含まれる給与の差は広がり、年収の格差が垣間見える年代かと思います。
ただ、大学でかかった学費を考えると、大卒、高卒の生涯年収は同じぐらいではないかとも考えられます。
級別職員の年代及び給料
等級 | 職務内容 | 1号給~最高号給の給料月額 | 職員割合 |
---|---|---|---|
1級 | 20代 主事・技師 | 146,100円~247,600円 | 9.4% |
2級 | 20代後半 主任主事・主任技師 | 195,500 円~292,100円 | 10.5% |
3級 | 30代 副主査 | 231,500円~351,200円 | 26.5% |
4級 | 40~50代 主査 | 264,200円~382,600円 | 17.7% |
5級 | 40~50代 班長・副主幹 | 289,700円~399,600円 | 9.9% |
6級 | 50代 副課長・主幹 | 319,200円~414,600円 | 8.3% |
7級 | 50代 次長・参事・課長・副参事 | 362,900円~447,500円 | 15.2% |
8級 | 50代半ば 部長・参与 | 408,100円~476,700円 | 2.5% |
※令和4年4月1日時点
※袖ヶ浦市一般行政職員数362人
袖ヶ浦市職員(事務)は1級から8級までの等級があり、新卒、採用2、3年の20代半ばの職員は1級に、その後2級の主任に昇級します。そして、30歳ぐらいになると3級の副主査、40歳ぐらいになると4級の主査に昇進している職員が多くいます。それ以降になると、経験値だけでなく能力&実績などによる評価で、班長、副主幹に昇進することができますが、主査で定年を迎える職員もいます。
また、6級以降は主に大卒職員が占めており、さらに7級、8級に昇級できるのはほんの一握りの職員のみになります。ちなみに、最高等級の部長クラスになると900万円以上の年収が見込まれるようになります。
袖ヶ浦市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!
職種 | 平均年齢 | 平均給料月額 | 平均給与月額 |
---|---|---|---|
教育職(幼稚園) | 37.2歳 | 288,386円 | 355,869円 |
消防職 | 34.2歳 | 275,995円 | 379,764円 |
税務職 | 35.2歳 | 276,227円 | 393,963円 |
福祉職 | 35.3歳 | 270,544円 | 312,557円 |
看護・保健職 | 41.2歳 | 317,027円 | 378,327円 |
袖ヶ浦市役所は職種によって年収が異なりますが、最も高年収なのは税務職で、次に消防職、行政職の順になります。福祉職、看護・保険職は同じぐらいかと思われます。税務職は給料は消防職のほうが高めですが、諸手当が含まれる給与が税務職のほうが高いので年収にすると職員全体のなかで高水準の年収を得ています。
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