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市川市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

都心から20キロメートルの圏内に位置している市川市は、県内4番目の人口を有し、財政力指数が高く、都会的な住宅都市、そして学園が多くある文教都市の特徴があります。その一方で、梨栽培などの農業が盛んなエリアや、京葉工業地帯も形成しています。

 

ここでは、市川市役所採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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市川市職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

市川市役所は、社会の変化は非常に速く、複雑さも増している中で幅広い分野の業務を行うことから、様々な立場の方と円滑な人間関係を構築でき、 かつ目標の達成に向け主体的に考え自律的に努力する人材を求めています。

 

採用試験の情報

 

通年採用(1回~5回):一般行政職(事務:職務経験者枠)
一般行政職(事務、建築、電気、機械、化学)、保健師、臨床心理士
一般行政職(土木)大卒枠、年齢・学歴制限撤廃枠
一般行政職(土木・建築・機械)
一般行政職(司書)
一般行政職(学芸員)
専門職(動物飼育員・獣医師)
一般行政職初級(事務)
一般行政職初級(障がい者)
一般任期付職員(保育士・幼稚園教諭)
育児休業等代替任期付職員(保健師)
育児休業等代替任期付職員(一般行政職(事務)、保育士、看護師)
任期付短時間勤務職員(事務)

※R5年度採用試験実施

 

市川市職員採用試験は、数十科目も学ぶ必要のある教養試験や専門試験を廃止し、人物重視の採用試験を実施しているのが特徴です。そして、職種によっては年齢・学歴制限撤廃枠など設け、幅広い人がチャレンジできるようになっています。また、通年採用の職務経験者向けの事務に関しては、例年、3回ほど実施していますが、R5年度については5回実施予定としています。

 

通年採用とは、必要に応じ複数回募集を行うことや、年度途中に随時必要な人材を採用することをいいます。

 

市川市の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、事務職をはじめ、消防士、技術職など、それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

・事務(大卒)
・事務(職務経験者)
・事務(初級)

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

・資格免許職
・消防史員
・技術職

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

なし

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

なし

※各ランクの相当するレベル

 

市川市役所事務職は政令都市千葉市より難易度が高い!消防士も高め!

 

試験内容からみる限り、偏差値はそれほど高くありませんが、受験生レベルや倍率からみると、全国市役所のなかで高難易度の自治体と思われます。そのため、全ての事務職においてBランクに位置づけています。ただ、偏差値にすると、大卒は57、職務経験者、初級は55あたりかと思われます。そして、資格免許職や技術職については平均水準の難易度と思われます。

 

事務(一般行政)の過去3年間の倍率

 

R4 R3 R2
事務(大卒) 13.5 8.6 10.6
事務(短大・高卒) 9.0 24.0 12.5
事務(職務経験者) 35.7(1回~3回) 29.7(1回~3回) 24.2(1回~4回)
消防史員 2.6

4月:14.6
7月:4.3

4月:27.5
7月:9.0

※事務(職務経験者)は実施回数の平均倍率になります。

 

市川市事務職の倍率はどの区分もかなり高い!特に社会人は厳しい試験

 

市川市役所は、千葉県で人気の自治体で、しかも公務員試験対策が不要のSPI試験ということもあり、多くの受験生が挑戦しています。そのため、例年、高倍率を推移し、県内でも高い倍率になる自治体です。また、消防史員はR4年度は例外として、それ以前は高倍率となっています。

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

大卒 職務経験者 短大卒・高校卒
第1次試験 ・基礎能力検査(SPI)

・エントリーシート
・アピールシート審査

・基礎能力検査(SPI)
・エントリーシート
・アピールシート審査

第2次試験

・グループワーク
・個別面接
・性格検査:SPI WEB テスティング

・個別面接
・SPI(基礎能力+性格検査)

・個別面接
・グループワーク

第3次試験 個別面接 個別面接 個別面接

 

市川市役所(事務)は、教養試験の代わりに基礎能力検査(SPI)を実施!

 

事務職採用試験は3次試験まで実施しており、公務員試験対策が不要の試験内容になっています。とは言っても、ライバルと差をつけるためにもSPI対策は不可欠です。SPI試験問題集等で試験の傾向を知り、そして、得点力UPできるよう対策しておく必要があります。

 

SPI試験の特徴

  • 「思考力/判断力」「新しい知識の吸収力」「コミュニケーション能力」「応用力」など、どのような仕事にも共通して求められる汎用的な知的能力、性格検査
  • 言葉の意味や話の要旨を的確に捉えて理解できる力を測る「言語分野」と、数的な処理や論理的思考力を測る「非言語分野」の問題が出題

 

面接試験が2回!人物試験に特化した対策が必須

 

市川市事務の最終合格は、面接試験の攻略がカギとなります。そのため、面接試験に熟知している専門の公務員予備校を活用して合格に必要なスキルを指導してもらうことが得策です。

 

市川市職員(行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 649.1万円
平均年齢 42.8歳
平均給料月額 323,157円
平均給与月額 441,415円
平均ボーナス 176.6万円
平均諸手当総額 118,258円
平均退職金 2272.5万円

※2022年実績

 

市職員の年収は高い?安い?

 

1位/千葉県55自治体
16位/全国地方公務員(全1788自治体)
13位/全国市役所(全772自治体)

 

市川市事務の年収は千葉県トップ!全国でも高水準

 

市川市職員の平均年齢は比較的高めとうこともあり、平均年収引き上げの要因の一つでもありますが、諸手当等が平均より高めの10万以上ということも高年収に繋がっていると思われます。市川市役所は、千葉県でNO.1の年収自治体で、全国地方公務員、市役所のなかでも上位にランクインしています。

 

新卒職員の初任給(地域手当含む)

 

大卒 約21万4千円
大学院卒 約22万8千円
短大卒 約19万円
高卒 約17万7千円

※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 32歳 274,568円 42歳 369,142円 47歳 381,790円 52歳 406,120円
高校卒 28歳 228,867円 38歳 347,240円 43歳 386,750円 48歳 361,617円

※令和4年4月1日時点

 

採用10~25年が給料UPピーク!40歳で600万円、50歳で700万円以上の年収見込み

 

柏市役所事務は、採用時こそサラリーマンより少ない年収ですが、採用10年後の30歳前後になると大卒、高卒に限らず450万、40歳で600万以上の年収が見込めます。また、管理職手当が加算される50代職員になると給料はそれほど変わりませんが、年収の差は大きく広がります。特に管理職の割合が多い大卒職員のほうが高年収を得ているということになります。

 

しかし、大学でかかった学費を考えると、大卒、高卒の生涯年収は同じぐらいであると思っても良いでしょう。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 20代 主事 146,100円~247,600円 12.1%
2級 20代後半 主任主事 195,500円~304,200円 13.0%
3級 30代 主任 231,500円~350,000円 17.0%
4級 40~50代 主査 264,200円~393,200円 10.5%
5級 50代 副主幹 289,700円~400,500円 24.3%
6級 50代 主幹 319,200円~418,300円 12.8%
7級 50代 課長 362,900円~463,100円 7.2%
8級 50代半ば 次長 408,100円~490,500円 1.6%
9級 50代後半 部長 458,400円~536,300円 1.5%

※令和4年4月1日時点
※市川市一般行政職員数1,698人

 

市川市職員(事務)は、1級から9級までの等級に属し、6級以上の職員には、職務の特殊性に基づき管理職手当が支給されます。そこで、新卒職員は主事に任命、20代職員は主に2級の主任主事に属し、30歳ぐらいになると3級の主任に昇進していくのが一般的です。そして、採用20年後の40歳ぐらいに主査に昇級し、その後、能力、実績により高卒職員も副主幹に昇進することも可能です。

 

ただ、6級の主幹は大卒職員が多く占め、7級以降の課長、次長、部長は大卒でもほんの一握りの職員のみが昇級できる役職になります。また、市川市役所は8級ですでに900万円近い年収が見込め、最高等級の9級では1000万円以上の年収が期待できます。

 

市川市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
技能労務職 55.8歳 332,755円 413,637円
幼稚園教育職 39.4歳 287,933円 355,860円

 

市川市職員の年収は、行政職、幼稚園教育職で比べると行政職のほうが高い水準としています。また、職員全体のなかでは低い水準になる技能労務職は、県内自治体と比べると高い水準で、一般サラリーマン、市川市民の平均年収より高めとなっています。

 

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