習志野市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル
「子育て支援日本一」を目標にしているだけに、ファミリーが暮らしやすい習志野市は、人口約17万人が暮らし、千葉県北西部に位置しているまちです。そして、市内には大型団地や住宅地、高層マンションが建ち並び、東京のベットタウンとしての特徴があります。また、玄関口になる津田沼駅は大型商業施設や専門学校、予備校等が集積し、学生、若者が多く見られます。
ここでは、習志野市役所採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。
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習志野市職員採用試験の難易度を徹底検証!
習志野市が求める職員像
- 未来を創造し 挑戦する職員
- 市民の立場に立って 行動する職員
- 経営感覚を持ち 行政運営を行う職員
習志野市役所採用はチャレンジ精神、市民感覚、経営感覚、3つのキーワードが注目ポイントになります。
採用試験の情報
令和5年10月採用 |
事務職(社会福祉) 数名 |
---|---|
令和6年4月採用 |
土木技術職 3名程度(大卒・短大卒・高卒) |
令和6年4月採用・第2回 |
事務職14名程度(大卒・短大卒・高卒) |
令和6年4月採用・第3回 |
事務職(社会福祉) 数名 |
障がい者対象 | 事務 |
※R5年度採用試験実施
習志野市役所の採用試験は、R6年4月採用試験を3回、R5年10月採用試験1回行われました。事務職、技術職、有資格者、障害者向け、民間職務経験者などが実施され、習志野市は全職種の教養試験は、公務員試験対策不要になっています。そして、教養試験、適性検査はテストセンターでの受験なので、幅広い人がチャレンジできます。
習志野市の各職種試験難易度ランク
ここでは、事務職をはじめ、消防士、技術職など、それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。
Aランク(偏差値60以上) |
なし |
---|---|
Bランク(偏差値59~55) |
なし |
Cランク(偏差値54~50) |
・事務職(大卒・短大卒・高卒・民間) |
Dランク(偏差値49~45) |
・技術職 |
Eランク(偏差値44~40以下) |
なし |
※各ランクの相当するレベル
習志野市役所採用試験の難易度は全国平均並み
最も難易度が高いと思われる習志野市役所事務は、専門試験や論作文などはなく、公務員試験対策不要の教養試験&適性検査、面接2回としています。試験自体は易しいですが、人気の自治体ということで、どの区分もCランクに位置づけています。消防士は、全国市役所の平均倍率並みで、学歴で募集していないため、大卒、短大卒、高卒を含め、Cランクの下位にしています。
事務&消防士の過去3年間の倍率
※習志野市役所過去採用試験実績について公表しているページは見つかりませんでした。
R3 | R2 | R元 | |
---|---|---|---|
消防士 | 4.6 | 3.1 | 6.3 |
習志野市職員事務試験についてはわかりませんでしたが、消防士については、全国平均並みの倍率かと思われます。また、習志野市は県内で人気の自治体で、学生の多いまちになるので、受験生の人数は多いことが予想されます。そのため、例年、比較的高い倍率であることが予想されます。
事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ
1次試験 | 筆記試験(SPI3)・適性検査 |
---|---|
2次試験 | 面接試験 |
3次試験 | 面接試験及び受験資格等の調査 |
習志野市は大卒、短大卒、高卒、民間全て共通!人物重視の採用試験
習志野市職員(事務)は、どの区分も1次に筆記、2次、3次に面接試験が行われ、試験内容からみても明らかに人物評価に重点を置いた採用と見受けられます。教養試験は最終(最高)学校の学歴区分に応じた、公務員としての必要な一般教養についての筆記試験(択一式)になるので、面接試験に注力して対策することができます。
第一次試験の合否は,「教養試験」と「適性検査」の結果により判定
教養試験は公務員試験対策不要としているもの、2次試験に進めるのは1次試験合格者のみなので、対策は必須です。試験傾向を知るためにも問題集を活用し、そして、得点力UPできるようにしておくと良いでしょう。
時事,社会・人文,自然,文章理解(英語を含む),判断・数的推理及び資料解釈等により,教養及び基礎的事務能力を測定します。
受験案内にはSPI,SCOAの表示がされていませんが出題内容からするとSCOAの可能性が高いと思われます。最近、大手企業の採用試験で導入しているもので、一人ひとりの持ち味を多面的に評価するために、「知」「情」「意」の3つの側面で個人を評価する試験になります。
習志野市職員(行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!
平均年収 623.4万円
平均年齢 40.7歳
平均給料月額 315,829円
平均給与月額 437,869円
平均ボーナス 162.0万円
平均諸手当総額 122,040円
平均退職金 2125.1万円
※2022年実績
市職員の年収は高い?安い?
6位/千葉県55自治体
88位/全国地方公務員(全1788自治体)
69位/全国市役所(全772自治体)
習志野市職員(事務)は高年収!諸手当が非常に高い
習志野市役所事務は比較的平均年齢が若い割に年収も県内6位!全国地方公務員や市役所のなかでも上位にランクインしています。諸手当平均12万円以上ということが年収引き上げにつながっていると思われます。
新卒職員の初任給(地域手当含む)
大卒 216,621円
短大卒 195,038円
高卒 179,557円
※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給
経験年数&学歴別平均給料モデル
経験年数10年 | 経験年数15年 | 経験年数20年 | |
---|---|---|---|
大学卒 | 32歳 269,446円 | 37歳 311,609円 | 42歳 362,025円 |
高校卒 | 28歳 231,720円 | 33歳 271,880円 | 38歳 該当者なし |
※令和4年4月1日時点
習志野市役所事務は、30代以降になると一般企業より年収が高くなる
新卒職員、20代職員の年収は250~300万円ほどで、一般サラリーマンより少なめになります。しかし、習志野市役所は大卒採用10年後の32歳には500万円が見込まれ、一般サラリーマン30代の平均年収450万円に比べると高年収になります。その後、15年後には600万円、20年後は700万円の年収が見込まれ、30代から定年までサラリーマン平均より高い給料・給与が期待できます。
級別職員の年代及び給料
等級 | 職務内容 | 1号給~最高号給の給料月額 | 職員割合 |
---|---|---|---|
1級 | 20代 主事補 | 150,100円~247,600円 | 6.9% |
2級 | 20代後半 主事 | 185,000円~293,400円 | 11.6% |
3級 | 30代 副主査・主任主事 | 234,400円~352,400円 | 35.5% |
4級 | 40~50代 係長・主査 | 266,000円~385,100円 | 13.4% |
5級 | 40~50代 係長・主査 | 290,700円~395,400円 | 11.4% |
6級 | 50代 課長 | 319,200円~411,800円 | 15.1% |
7級 | 50代前半 次長 | 362,900円~446,100円 | 3.8% |
8級 | 50代半ば 部長 | 408,100円~469,800円 | 2.3% |
※令和4年4月1日時点
※習志野市一般行政職員数578人
習志野市職員(事務)は1級から8級まで等級があり、新卒職員は1級の主事補に任命され、数年後、2級の主事に昇級します。そして、30歳ぐらいになると3級に昇級。1級から3級までには約5割の職員が属しています。さらに経験20年後、大卒、高卒に限らず能力や実績により40歳ぐらいで主査、係長に昇級している職員がいます。
ただ、6級の課長以降は大卒職員が占め、次長、部長はほんの一部の職員のみ昇進できる役職になります。ちなみに最高等級8級になると年収900万円以上見込めるようになります。
市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!
職種 | 平均年齢 | 平均給料月額 | 平均給与月額 |
---|---|---|---|
技能労務職 | 54.6歳 | 350,808円 | 427,345円 |
教育職 | 40.11歳 | 324,380円 | 411,937円 |
習志野市職員の年収は、行政職と教育職を比べてみると、初任給こそ教育職のほうが高いですが、40代になると給料、給与ともにやや行政職のほうが高めになります。また、習志野市役所の技能労務職年収は、千葉県内の市役所のなかでは高水準になります。さらに、一般サラリーマンや習志野市民の平均年収と比べると高い年収を得ています。
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