【2020年】千葉県庁の難易度・偏差値を判定

【2020年】千葉県庁の難易度・就職偏差値を判定

農業や漁業、工業、商業などバランスの取れた産業構造により、全国3位の財政力指数の千葉県は、37市16町1村あり人口約628万人が住んでいる都市になります。そこで、公務員を目指す受験生のなかには、千葉を受験志望に検討している学生、社会人もいることでしょう。

 

千葉県職員の採用試験は、上級試験(一般行政、技術職)、中級試験(一般行政、警察事務、学校事務)、初級試験(行政一般、警察事務、学校事務、技術職)のほかに、資格免許職試験、警察官採用試験(A・B)、採用選考考査(人事委員会実施分)、障害者を対象とした職員採用選考考査があります。

 

ここでは、千葉県職員試験区分別の難易度、偏差値、倍率を検証!事務職、技術職、公安職合格を目指す人は参考にして下さい。また、政令都市や市町村役場等の地方公務員や国家公務員で迷われている方も受験先の比較としてご覧くださいね。

 

千葉県職員採用試験の難易度・偏差値

 

上級(一般行政)

 

Aランク/偏差値65~67

 

試験勉強時間/期間

 

1000時間 / 1年間

 

千葉県職員の上級一般行政の難易度は、国家公務員一般職や国税専門官、地方の県庁よりも難しく、政令指定都市(上級)・東京23区・労働基準監督官と同レベルになります。そして、上級の行政職は、AとBの2回に分けて試験が行われ、AよりかBのほうが毎年、高倍率を推移しています。

 

ちなみに、千葉県職員の技術職は、水産については毎年、高倍率になりますが、その他については1.3~3.0倍と、大学の専攻分野を生かすことができれば、合格しやすくなっています。

 

警察官A

 

Cランク/偏差値52

 

試験勉強時間/期間

 

500~800時間 / 6ヵ月~1年間

 

千葉県警Aの採用試験は、2回に分けて行われており、1回と2回の倍率にはかなりの差があります。過去3年の平均は1回が3.5倍、2回が14.4倍になっています。2回目試験については合格するにはかなり難しくなってきますので、1回目試験にチャレンジして合格を目指すと良いでしょう。

 

中級(一般行政・学校事務・警察事務)

 

Bランク/偏差値60

 

試験勉強時間/期間

 

800時間 / 1年間

 

千葉県職員中級採用試験は、一般行政、学校事務、警察事務どの試験区分においても平均6.0倍以上の倍率を推移しており、簡単に合格できる公務員試験ではありません。一次の教養、専門試験でまず、高得点を狙うつもりで対策する必要があります。

 

初級(一般行政、学校事務、警察事務)

 

Cランク/偏差値52

 

試験勉強時間/期間

 

400~600時間 / 6ヵ月~10ヵ月

 

令和元年は8.0倍以上の千葉県職員初級一般行政は、過去平均は5.0倍になりますので、比較的、難易度の高い初級公務員試験になります。そして、試験内容は高卒程度レベルになりますが、普段勉強していない分野も出題されるので、しっかり対策する必要があります。

 

警察官B

 

Cランク/偏差値48~50

 

試験勉強時間/期間

 

400時間 / 6ヵ月

 

2回に分けて試験が行われる千葉県警Bは、非常に倍率の高い採用試験になります。試験内容自体はそれほど、難しくはありませんが、人気のある自治体ということで競争率が激しく、特に2次試験の人物試験の対策が重要です。

 

千葉県庁職員の出身大学が気になる!

 

主に首都圏の国立大学出身が3分の1以上で、残りはマーチ(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)、同等レベルの私立大学が占めています。超難関大学の東大出身者は、数名であるもの千葉県職員として働いています。

 

また、初級一般行政については、やはり地元の上位県立高校、私立高校レベルの偏差値があれば、現役合格も夢ではありません。

 

千葉県職員採用試験の受験者・合格者・倍率推移

 

上級

 

試験区分 令和元年

受験者数/合格者/倍率

平成30年

受験者数/合格者/倍率

平成29年

受験者数/合格者/倍率

一般行政 A715人/110人/6.5

B114人/11人/10.4

A942人/145人/6.5

B142人/17人/8.4

A936人/182人/5.1

B156人/24人/6.5

心理 61人/33人/1.8 83人/34人/2.4 61人/42人/1.5
児童指導員 72人/47人/1.5 66人/46人/1.4 73人/50人/1.5
農業 62人/20人/3.1 76人/23人/3.3 76人/37人/2.1
林業 29人/14人/2.1 26人/18人/1.4 21人/14人/1.5
水産 17人/2人/8.5 17人/3人/5.7 12人/2人/6.0
畜産 9人/5人/1.8 11人/3人/3.7 19人/6人/3.2
農業土木 27人/21人/1.3 18人/12人/1.5 28人/14人/2.0
土木 89人/58人/1.5 119人/49人/2.4 112人/69人/1.6
建築 17人/11人/1.5 12人/5人/2.4 21人/7人/3.0
化学 54人/24人/2.3 42人/14人/3.0 60人/10人/6.0
電気 31人/21人/1.5 25人/3人/8.3 52人/11人/4.7
機械 19人/10人/1.0 17人/6人/2.8 28人/3人/9.3

 

中級

 

試験区分 令和元年

受験者数/合格者/倍率

平成30年

受験者数/合格者/倍率

平成29年

受験者数/合格者/倍率

一般行政 272人/41人/6.6 323人/54人/6.0 415人/45人/9.2
警察事務 111人/24人/4.6 128人/14人/9.1 197人/31人/6.4
土木 募集なし 3/0/採用なし 12人/4人/3.0
市町村立学校事務 67人/11人/6.1 79人/10人/7.9 69人/10人/6.9

 

初級

 

試験区分 令和元年

受験者数/合格者/倍率

平成30年

受験者数/合格者/倍率

平成29年

受験者数/合格者/倍率

一般行政 955人/109人/8.8 1184人/228人/5.2 1036人/240人/4.3
警察事務 124人/27人/4.6 84人/9人/9.3 127人/17人/7.5
農業土木 12人/8人/1.5 8人/5人/1.6 5人/4人/1.3
土木 55人/25人/2.2 35人/24人/1.5 41人/20人/2.1
電気 19人/12人/1.6 11人/9人/1.2 19人/9人/2.1
機械 10人/6人/1.7 9人/6人/1.5 9人/4人/2.3
市町村立学校事務 192人/49人/3.9 168人/41人/4.1 130人/37人/3.5

 

警察官

 

試験区分 令和元年

受験者数/合格者/倍率

平成30年

受験者数/合格者/倍率

平成29年

受験者数/合格者/倍率

警察官A(男性) 1回969人/251人/3.9

2回182人/12人/15.2

1回1119/333人/3.4

2回252人/21人/12.0

1回1094/340人/3.2

2回257人/16人/16.1

警察官A(女性) 1回197人/50人/3.9

2回37人/7人/5.3

1回243人/50人/4.9

2回75人/12人/6.3

1回226人/65人/3.5

2回68人/12人/5.7

警察官B(男性) 1回359人/24人/15.0

2回756人/170人/4.4

1回387人/39人/9.9

2回815人/217人/3.8

1回327人/35人/9.3

2回731人/193人/3.8

警察官B(女性) 1回103人/7人/14.7

2回222人/28人/7.9

1回89人/11人/8.1

2回192人/40人/4.8

1回93人/7人/13.3

2回164人/40人/4.1

 

千葉県職員採用試験概要

 

上級試験・資格免許職

 

試験科目 試験内容 配点
第1次試験

教養試験

各試験職種共通の試験問題による公務員として必要な一般的な知識及び知能についての大学卒業程度の筆記試験

※択一式120分。50問出題、40問解答

100点
第1次試験

専門試験

試験職種に応じた専門的な知識・技術・能力等についての大学卒業程度の筆記試験。

※一般行政Bは実施しません
※択一式120分。一般行政A、農業は50問出題、それ以外の各職種は40問出題

100点
第1次試験

論文試験

各試験職種共通の課題についての判断力、専門的知識、文章による表現力、文章構成力その他の能力についての筆記試験

※資格免許職は実施しません。
※記述式90分。1題出題

100点
第1次試験

自己アピールシート作成

自らの能力・経験等についてのアピールシートを作成

※一般行政Bのみ
※記述式120分

なし
第2次試験

人物試験

●個別面接:主として人柄・性向等についての個別面接による試験(評定項目:積極性、堅実性、社会性、職務適性等)※一般行政Bの個別面接においては、自己アピールシートを基にした􂚕分程度のプレゼンテーションを含みます。

 

●集団面接:主として人柄・性向等についての集団討論による試験※資格免許職は実施しません

 

●適性検査:職員として職務遂行上必要な素質・性格についての検査(質問紙法及び作業検査法)

400点

資格免許職300点

第2次試験

受験資格等の調査

受験資格の有無及び申込書の記載事項の真否等についての調査 なし

※論文試験は第2次試験として評価します。
※一般行政Bの自己アピールシートは、第1次試験当日に作成し、第2次試験の個別面接において使用します。

 

中級(一般行政)、初級(一般行政・農業土木・土木・電気・機械)、市町村立学校事務職中級・初級、資格免許職

 

試験科目 試験内容 配点
第1次試験

教養試験

公務員として必要な一般的な知識及び知能についての筆記試験

※択一式120分。50問

100点
第1次試験

専門試験

試験職種に応じた専門的な知識・技術・能力等についての筆記試験

※中級(一般行政)、初級(農業土木・土木・電気・機械)、市町村立学校事務中級、資格免許職のみ
※択一式120分。40問

100点
第1次試験

論文試験

課題についての判断力、専門的知識、文章による表現力、文章構成力その他の能力についての筆記試験

※中級(一般行政)、市町村立学校事務中級のみ
※記述式80分

100点
第1次試験

作文試験

文章による表現力、課題に対する理解力その他の能力についての筆記試験

※初級(一般行政)、市町村立学校事務初級のみ
※記述式60分

100点
第2次試験

人物試験

口述試験:主として人柄・性向等についての個別面接による試験

適正試験:職員として職務遂行上必要な素質・性格についての検査(質問紙法及び作業検査法)。

400点
第2次試験

受験資格等の調査

受験資格の有無及び申込内容の真否等についての調査。 なし

※中級(一般行政)、市町村立学校事務中級、保育士、栄養士及び司書は短期大学又は高等専門学校卒業程度、初級(一般行政・農業土木・土木・電気・機械)及び市町村立学校事務初級は高等学校卒業程度の筆記試験です。
※論(作)文試験は第2次試験として評価します。

 

中級・初級試験(警察事務)

 

試験科目 試験内容 配点
第1次試験

教養試験

公務員として必要な一般的な知識及び知能についての筆記試験

※択一式120分。50問

100点
第1次試験

専門知識

専門的な知識・能力等についての筆記試験

※中級(警察事務)のみ
※択一式120分。40問

100点
第1次試験

論文試験

課題についての判断力、専門的知識、文章による表現力、文章構成力その他の能力についての筆記試験

※中級(警察事務)のみ
※記述式80分

100点
第1次試験

作文試験

文章による表現力、課題に対する理解力その他の能力についての筆記試験

※初級(警察事務)のみ
※記述式60分

100点
第2次試験

人物試験

口述試験:主として人柄・性向等についての個別面接による試験

適正試験:職員として職務遂行上必要な素質・性格についての検査(質問紙法及び作業検査法)。

400点
第2次試験

受験資格等の調査

受験資格の有無及び申込内容の真否等についての調査。 なし

※中級(警察事務)は短期大学又は高等専門学校卒業程度、初級(警察事務)は高等学校卒業程度の筆記試験です。
※論・作文試験は第2 次試験として評価します

 

千葉県警(A・B男性/女性共通)

 

試験科目 試験内容 配点
第1次試験

教養試験

A:警察官として必要な一般的な知識及び知能についての択一式による大学卒業程度の筆記試験

B:警察官として必要な一般的な知識及び知能についての択一式による高等学校卒業程度の筆記
※45問出題必須解答

100点
第1次試験

論・作文試験

A:課題についての判断力、専門的知識、文章による表現力、文章構成力その他の能力についての記述式による論文試験

B:文章による表現力、課題に対する理解力その他の能力についての記述式による作文試験

100点
第1次試験

体格・体力検査

職務遂行上必要な体格と体力について検査

※視力、色覚、関節および五指の運動、腕立て伏せ、反復横飛び、立ち幅跳び、握力

なし
第1次試験

資格加点

柔道、剣道、英語、中国語、韓国語、日商簿記検定、情報処理 5点
第2次試験

人物試験

口述試験:主として人柄、性向等についての個別面接による試験を行います。

適性検査:警察官として職務遂行上必要な素質及び性格について質問紙法及び作業検査法による検査を行います。

300点
第2次試験 身体検査:健康状態についての医学的検査及びこれに付随するその他の検査を行います。

受験資格等の調査:受験資格の有無、申込書の記載事項の真否等について調査します。

なし

 

千葉県庁公務員試験対策

 

千葉県は政令都市を有することから、地方都市に比べて人気があり高倍率でレベルの高い受験生が多くいます。まずは、一次試験の筆記対策が重要になりますが、特に大学生や社会人の受験生は、学校、仕事と両立して勉強しなければなりませんので、効率的に高い学習効果を得るためには、公務員専門の予備校の利用が必須です。

 

通学タイプやオンラインの通信タイプがあるので、ライフスタイルに合わせて選ぶことができます。そして、スケジュール管理や質問、相談などサポート体制が整っているので、初めて受験する方も不安なく試験対策できます。まずは、自分にあった公務員学校選びからスタートしてみると良いでしょう。

 

また、初級公務員合格を目指すにしても、やはり独学よりかは公務員講座の利用がおすすめです。資格予備校や公務員専門学校では、無料体験講座を開講しているので積極的に参加してみると良いかと思われます。実際に無料セミナーだけで見事、現役合格している高校生も存在しています。