羽曳野市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

1959年(昭和34年)市制誕生した羽曳野市は、古墳などの古代史跡が多く残されている歴史の街で、また豊かな自然に恵まれている人口約10.6万人が暮らしているまちです。

 

ここでは、羽曳野市採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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羽曳野市職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

羽曳野市が求める人材

  1. 全体の奉仕者としての公務員の使命を正しく認識し、自治行政に生きがいを求める人
  2. 常に問題意識をもって現状にとらわれない柔軟な思考と何事にもチャレンジする行動力のある人
  3. 組織の一員として良好な人間関係を維持できる人
  4. やさしい心をもって少子高齢化社会に対応できる人
  5. 幅広い視野をもち、国際化・高度情報化時代に的確に対応できる人

 

採用試験の情報

 

特別先行採用
(令和6年4月1日)

事務職上級(大卒)
技術職(土木・建築)(大卒)
保健師

経験者採用
(令和5年9月1日採用)

技術職(土木・建築)(大卒)
保健師

9月試験
(令和6年4月1日)

事務職(社会福祉)
技術職(電気・化学)
幼稚園教諭・保育士
事務職(障害者)
経験者採用
技術職(土木・建築)
保健師
幼稚園教諭・保育士

※R5年度採用試験実施

 

羽曳野市役所は、5月に一次試験が実施される特別先行採用試験と9月採用の経験者採用試験、そして、9月実施の採用試験が行われました。特別先行採用試験は、8月上旬に最終合否通知予定でいつでもどこでも申込可能なオンラインになっています。

 

羽曳野市役所の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、行政&事務職をはじめ、資格免許職、技術職などそれぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

事務職(上級)

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

事務職(社会福祉)
事務職(管理栄養士)
事務職(文化財)
事務職(初級)
幼稚園教諭・保育士
保健師

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

技術職(経験者)

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

なし

※各ランクの相当するレベル

 

羽曳野市役所の職員採用試験難易度は事務職高め!その他は平均並み

 

事務職上級は、倍率や試験内容、受験生の人数などからして、羽曳野市で最も難易度が高い試験と思われます。そして、社会福祉や管理栄養士、文化財、初級などの事務職についても、高倍率結果になっていますので、難易度の高い試験になります。

 

事務(一般行政)の過去3年間の倍率

 

R4 R3 R2
事務職上級 5.76 15.16 7.72
事務職初級 21.0 7.5

 

羽曳野市事務の倍率は全国高め!大阪では平均よりやや高めの自治体

 

年度によって倍率の差が見られるもの、過去5年間をさかのぼって見ると羽曳野市は10倍以上の倍率結果は、上級ではR3年度、初級はR4年度のみになります。その他は5~7倍なので、全国にしてみたら高い倍率ですが、大阪府自治体ではそれほど高い倍率結果ではないようです。

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

1次試験 一般教養試験
2次試験 集団考査
3次試験 面接、小論文

 

羽曳野市事務は3次試験で最終合格決定!人物重視の採用試験

 

筆記試験は1次の教養試験と3次の小論文が行われ、人物試験は2次の集団考査、3次の面接試験になります。まずは、2次試験に進むためにも教養試験対策が必須です。そして、最終合格のポイントはやはり人物試験に向けて万全な対策をして試験に臨まれることです。一人の面接練習は非効率的なので、専門講師の指導が受けられる公務員予備校の活用で効率的かつ効果的に合格に近づくことができます。

 

羽曳野市職員(一般行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 625.1万円
平均年齢 42.7歳
平均給料月額 314,771円
平均給与月額 398,291円
平均ボーナス 169.1万円
平均諸手当総額 83,575円
平均退職金 2333.9万円

※2022年実績

 

羽曳野市役所の年収は高い?安い?

 

18位/大阪府全44自治体
85位/全国地方公務員(全1788自治体)
67位/全国市役所(全772自治体)

 

羽曳野市事務の年収は全国上位!大阪では平均水準

 

全国地方公務員、市役所のなかで高年収を得ている羽曳野市役所ですが、平均年収の高い大阪府の自治体のなかでは標準、またはやや高めぐらいになります。

 

新卒職員の初任給(地域手当含む)

 

大卒 214,704円

※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給 

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 32歳 262,935円 42歳 337,856円 47歳 392,117円 52歳 396,220円
高校卒 28歳 226,400円 38歳 ー 43歳 364,975円 48歳 412,260円

※令和4年4月1日時点

 

30歳から50歳手前までの給料は一定のペースでUP!毎年の昇給で年収は右肩上がりに上昇!

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 20代 主事 146,100円~247,600円 6.3%
2級 20~30代 主事 195,500円~304,200円 14.6%
3級 20~40代 主任 231,500円~350,000円 13.0%
4級 30~50代 主査 264,200円~381,000円 22.2%
5級 40~50代 主幹 289,700円~397,300円 9.0%
6級 40~50代 課長補佐 319,200円~410,200円 16.3%
7級 50代 参事・課長・副理事 362,900円~444,900円 15.5%
8級 50代 理事・部長 408,100円~468,600円 6.3%

※令和4年4月1日時点
※羽曳野市一般行政職員数478人

 

羽曳野市職員(事務)は1級から8級までの階層があり、4級の主査までにおよそ4割の職員が占め、新卒職員から50代が属しています。経験や能力次第では40歳頃で主幹に昇任されている職員もおり、その後、課長補佐、50代で課長に昇進することも可能です。その一方で、主査や主幹あたりで定年を迎える職員もいます。

 

そして、理事、部長になると大卒でもほんの一握りの職員のみ昇進できる役職で、年収は800~900万円が見込まれます。

 

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