寝屋川市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

昭和18年、4つの町村が合併して誕生した寝屋川市は、ベットタウンとして発展してきたまちで、人口約22万人が暮らす中核市になります。市内には商業施設や医療機関、教育施設など充実し、公園や緑豊かな自然があり、こどもから高齢者まで暮らしやすくなっています。そのなかでも香里園駅エリアは高級住宅街として知られています。

 

ここでは、寝屋川市採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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寝屋川市職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

寝屋川市が求める人材

  1. 柔軟な発想や経営感覚を持ち、新たな価値を創造できる人
  2. 課題に対して前向きに分析し、対策を実行できる人
  3. 思いやりの心(サービス精神)を持ち、誠実な人
  4. 積極的に対外へPRする力、表現力がある人

 

採用試験の情報

 

6月試験

事務系(大学卒)(短大・高専卒)(障害者対象)
土木、建築、社会福祉士、保育士兼幼稚園教員、保健師、薬剤師又は獣医師)

12月試験

事務系(大学卒)(短大・高専卒)(高校卒)(障害者対象)(情報処理)
土木、建築、社会福祉士、保育士兼幼稚園教員、保健師

※R5年度採用試験実施

 

寝屋川市役所は、事務系、技術系、資格免許職の採用試験を6月、12月に実施されています。筆記試験がないので、公務員対策していない方もチャレンジしやすくなっています。

 

寝屋川市役所の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、行政&事務職をはじめ、資格免許職、技術職などそれぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

事務系(大学卒、短大・高専卒)
事務系(大学卒、短大・高専卒、高校卒)

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

事務系(障害者を対象)
管理栄養士
保育士兼幼稚園教員
保健師
技術系:建築
技術系:土木
薬剤師又は獣医師

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

なし

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

なし

※各ランクの相当するレベル

 

寝屋川市採用試験は、事務系が最も難易度が高い!その他、資格職、技術職も高難易度!

 

事務(一般行政)の過去3年間の倍率

 

R4 R3 R2

事務系
(大学卒、短大・高専卒)

29.4 27.5

事務系
(大学卒、短大・高専卒、高校卒)

25.0 21.2

 

寝屋川市事務の倍率は例年、20倍以上推移!中核市以上に厳しい試験

 

R4年度は500人以上、R3年度は前期、後期合わせて900人以上、R2年度は600人以上、寝屋川市事務試験にチャレンジしており、採用人数は数十名ということで、超高倍率結果になっています。

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

6月試験 12月試験
第1次試験 個別面談 録画動画による面接
第2次試験 ディベート 個別面談
第3次試験

個別面接
適性検査(Web)

ディベート
第4次試験 なし

個別面接
適性検査(Web)

 

最終合格者は、全ての試験の結果を総合成績により決定!

 

寝屋川市事務は6月実施試験が3次、12月実施試験は4次まで試験が行われます。どちらも筆記試験なしの人物重視の採用試験になります。全試験の総合得点の高い順に最終合格者が決まるので、一つひとつの試験に対し、万全な体制で臨めるよう対策が必要になります。

 

寝屋川市職員(一般行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 587.6万円
平均年齢 41.5歳
平均給料月額 293,063円
平均給与月額 384,945円
平均ボーナス 151.6万円
平均諸手当総額 96.742円
平均退職金 1844万円

※2022年実績

 

寝屋川市役所の年収は高い?安い?

 

33位/大阪府全44自治体
332位/全国地方公務員(全1788自治体)
242位/全国市役所(全772自治体)

 

寝屋川市事務の年収は大阪府で下位の水準!全国では高めの年収自治体

 

新卒職員の初任給(地域手当含む)

 

大卒 222,320円
短大卒・高専卒 207,424円
高卒 190,176円

※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給 

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数10年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 32歳 260,169円 42歳 339,919円 47歳 397,750円 52歳 370,106円
高校卒 28歳 ー 38歳 ー 43歳 ー 48歳 357,207円

※令和5年4月1日時点

 

寝屋川市役所事務は一定のペースで給料UP!

 

採用時こそ民間企業より平均年収が低いもの、寝屋川市職員は、年1回の昇給により、年収は右肩上がりに上昇していきます。そのため、採用から10年後の30歳ぐらいから徐々に民間企業平均に近い年収になり、40歳には約600万円近い年収になり、民間企業を超える水準になります。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 20代 係員 150,100 円~247,600 円 6.1%
2級 20~30代 係員 198,500 円~ 304,200 円 60.6%
3級 20~50代 副係長 234,400 円~350,000 円 3.0%
4級 30~50代 係長 266,000 円~381,000 円 17.7%
5級 40~50代 課長代理 290,700 円~393,000 円 0.5%
6級 50代 課長 319,200 円~410,200 円 6.6%
7級 50代 次長 362,900 円~444,900 円 3.2%
8級 50代 部長 408,100 円~468,600 円 2.3%

※令和5年4月1日時点
※寝屋川市一般行政職員数819人

 

寝屋川市職員(事務)は1級から8級までの階層からなり、3級までに7割の職員が占め、新卒職員から50代までが属しています。そして、寝屋川市は自身のキャリアパスをイメージしながら働けるようになっており、キャリアコース、準キャリアコースなどライフプランに合わせてキャリアを選択できるのが特徴です。

 

課長以上を目指すキャリアコースは、管理職養成課程を31歳~32歳に受講し、副係長(32 歳)⇒係長(34 歳~)⇒課長代理(38 歳~)⇒課長(40 歳~)⇒次長(44 歳~)⇒部長(48 歳~)その後、定年を迎え退職。

 

実務のスペシャリストを目指す準キャリアコースは管理職養成課程を35歳に受講し、副係長(36 歳)⇒係長(44 歳~)⇒課長代理(52 歳~)その後、定年を迎え退職。

 

ちなみに部長級の年収は800~900万円が見込まれます。

 

寝屋川市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
技能労務職 56.4歳 285,024円 339,919円

※令和5年4月1日時点

 

寝屋川市役所の技能労務職は、他の自治体に比べると平均よりやや高めで、年収にすると450万ほどになります。寝屋川市民の平均年収が約357万円になるので、一般市民と比べると高い年収を得ています。

 

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