富士見市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル
市制施行50年を迎えた富士見市は、埼玉県の南西部に位置し、市内には荒川、新河岸川、柳瀬川などの河川が流れる自然豊かなまちです。そして、県庁所在地であるさいたま市に隣接し、都心までのアクセスも便利で、商業施設や教育機関、医療施設など都市機能が備わっている暮らしやすいまちになります。
ここでは、富士見市役所採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。
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富士見市職員採用試験の難易度を徹底検証!
- 市民の福祉の増進のため、今よりもっとよいサービスがないかを考え、実行できる職員
- 自己啓発に強い意欲を持ち、業務に積極的に取り組むことのできる職員
- 高いコスト意識と経営感覚を備えた職員
- 組織の一員としての自覚を持ち、職場で信頼される職員
富士見市役所は、人材育成基本方針に「求められる人物像」を定めています。
採用試験の情報
R6年4月採用(6月試験) |
大卒以上学歴:一般事務職(大卒以上) |
---|---|
R5年10月採用(8月試験) | 一般事務職(民間企業等職務経験者)、保健師 |
6年4月採用(9月試験) |
一般事務職、一般事務職(情報処理・民間企業等職務経験者)、一般事務職(障がい者)、保育士、保健師、土木技術職、電気技術職 |
※R5年度採用試験実施
富士見市役所の採用試験は、6月、9月に事務職や技術職、資格免許職に対し実施され、追加募集として8月にも試験が行われています。一般事務は、大卒、高卒以上、民間企業等職務経験者、障害者対象に区分され、民間経験者については、6月と8月に実施されました。
富士見市の各職種試験難易度ランク
ここでは、事務職をはじめ、消防士、技術職など、それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。
Aランク(偏差値60以上) |
なし |
---|---|
Bランク(偏差値59~55) |
なし |
Cランク(偏差値54~50) |
・一般事務(大卒) |
Dランク(偏差値49~45) |
技術職 |
Eランク(偏差値44~40以下) |
なし |
※各ランクの相当するレベル
富士見市職員採用試験の難易度は全国平均並み!?
過去倍率がわからないので、試験内容から見る限り、富士見市事務職の難易度はそれほど難しいと感じられません。特に、大卒、民間経験者対象の1次試験はSPIになるので、全国市役所平均水準の難易度、偏差値と思われCランクに位置づけています。
一般事務&消防士の過去3年間の倍率
富士見市役所は、採用試験過去実績、倍率について公表されていませんでした。ただ、事務職の採用募集人数は、大卒10数名態度、9月に行なわれる高卒以上、追加募集の民間経験者などは若干名となっています。そのため、平均より高めの倍率が予想されます。
ちなみに、消防士は富士見市管轄の入間東部地区事務組合における倍率は、過去3年間を振り返ると3~4倍で、全国市役所の平均並みかと思われます。
一般事務の試験内容!対策まとめ
1次試験 |
6月試験:SPI3・事務能力検査、エントリーシートの事前提出 |
---|---|
2次試験 |
6月・9月試験:面接試験(WEB面接) |
3次試験 | 6月・9月試験:面接試験(対面) |
6月、9月事務試験は3次試験まで!8月(追加募集)は2次試験で合格者決定
富士見市事務職の試験は、どの区分も面接が2回課せられるため、人物重視の採用試験に感じられます。人物試験に強みのある公務員予備校など活用して万全な体制で試験に臨めるよう十分な練習が最終合格のカギになります。
2次試験に進むためにも筆記試験対策が必要
SPI試験
ペーパーテスティングによる総合適性検査(能力検査・性格検査)、事務能力検査
教養試験
時事、社会・人文及び自然に関する一般知識並びに文章理解、判断・数的推理及び資料解釈(120分、高等学校卒業程度の試験)
1次試験は、9月試験高卒以上(見込者含む)が教養試験、それ以外の区分はSPI試験が課せられます。SPI試験は公務員試験対策が不要になるもの、どのような問題が出題されるのか、また試験傾向に慣れておくことが得点力UPにつなげることができます。
また、教養試験は高卒程度の内容になるもの、受験生が苦手とする文章理解や数的処理などの知能分野の問題数が多いため、過去問等でしっかり対策しておくことが大切です。
富士見市職員(行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!
平均年収 582.5万円
平均年齢 40.3歳
平均給料月額 300,700円
平均給与月額 393,429円
平均ボーナス 152.1万円
平均諸手当総額 92,729円
平均退職金 2137.3万円
※2022年実績
市職員の年収は高い?安い?
28位/埼玉県全64自治体
396位/全国地方公務員(全1788自治体)
284位/全国市役所(全772自治体)
ふじみ野市事務職年収は県内では平均水準!全国地方公務員、市役所のなかでは高水準
新卒職員の初任給(地域手当含む)
大卒 214,720円
短大卒 191,400円
高卒 179,190円
※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給
経験年数&学歴別平均給料モデル
経験年数10年 | 経験年数20年 | 経験年数25年 | 経験年数30年 | |
---|---|---|---|---|
大学卒 | 32歳 259,238円 | 42歳 349,233円 | 47歳 370,975円 | 52歳 380,820円 |
高校卒 | 28歳 該当者なし | 38歳 該当者なし | 43歳 該当者なし | 48歳 379,067円 |
※令和4年4月1日時点
採用10年~20年後の給料UP率が高い!富士見市は学歴の差が少ない
富士見市は、新卒・20代は250~300万円の年収ですが、30歳ぐらいになると400万円、40代になると600万円の年収が見込めます。ちょうど採用後の20年後あたりがピークと思われます。そして、富士見市は高卒職員が少ないもの、経過30年後、また同年齢でみるとそれほど給料差はないように感じます。しかし、中堅職員になると管理職手当などにより、大卒、高卒の年収差は広がっているのが現状です。
ただ、大学でかかった学費を考えると、大卒、高卒の生涯年収はそれほど変わらないと思われます。
級別職員の年代及び給料
等級 | 職務内容 | 1号給~最高号給の給料月額 | 職員割合 |
---|---|---|---|
1級 | 20代 定形的の業務を行う職務 | 146,100円~247,600円 | 4.4% |
2級 | 20代後半 高度の知識又は経験を必要とする業務を行う職務 | 195,500円~304,200円 | 18.1% |
3級 | 30代 主任 | 231,500円~350,000円 | 33.8% |
4級 | 40~50代 主査 | 264,200円~392,200円 | 18.6% |
5級 | 40~50代 副課長 | 289,700円~398,000円 | 12.3% |
6級 | 40~50代 課長 | 319,200円~417,200円 | 9.2% |
7級 | 50代 副部長 | 362,900円~444,900円 | 1.2 % |
8級 | 50代半ば 部長 | 444,900円~468,600円 | 2.4% |
※令和4年4月1日時点
※富士見市一般行政職員数414人
富士見市職員(事務)は、4級までに属している職員が7.5割で、1級は主に新卒職員、その後、2級に昇級し、30歳ぐらいになると3級の主任に昇級しています。そして採用20年後の40歳ぐらいで主査に昇進している職員が多いようです。ただ、それ以降は、能力、実力など人事評価により昇進できる職員、そうでない職員に分かれます。そのため、主査で定年を迎える職員は少なくありません。
そして、副課長以降は大卒職員がほぼ占め、副部長、部長はほんの一握りの職員が昇級できる役職になります。また最高等級の8級になると900万~1000万近い年収が見込まれます。
富士見市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!
職種 | 平均年齢 | 平均給料月額 | 平均給与月額 |
---|---|---|---|
技能労務職 | 55.3歳 | 346,000円 | 407,546円 |
公務員職員のなかで低い年収傾向にある技能労務職ですが、富士見市においては、県内市役所のなかでは比較的高めの給料、給与になります。また、一般サラリーマンや富士見市民の平均年収に比べると高い水準になります。
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