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【2024年】さいたま市役所の難易度・就職偏差値を判定

埼玉県の県庁所在地で、さいたま市は10の行政区が設置されている政令指定都市になります。令和2年4月1日現在の職員数は15,210人(男 8,133人 女 7,077人 )です。※教職員、派遣法による他団体への派遣職員を含む。

 

そして、試験区分は、大学卒業程度(行政事務、学校事務、福祉、技術職、消防、心理、精神保健福祉士)、高校卒業程度(行政事務、学校事務、消防)、免許資格職(薬剤師、獣医師、保健師)、民間企業等経験者など試験区分があります。その他に行政事務については就職氷河期世代、障害者選考もあります。

 

ここでは、さいたま市職員試験区分別の難易度、偏差値、倍率を検証!事務職、技術職、公安職合格を目指す大学生、短大生、高校生、社会人、フリーターの受験生は参考にして下さい。また、政令都市や市町村役場等の地方公務員、国家公務員で迷われている方も受験先の比較としてご覧くださいね。

 

さいたま市職員採用試験の難易度・偏差値

 

大学卒一般枠(行政事務)

 

Aランク/偏差値65~67

 

試験勉強時間/期間

 

1000時間 / 1年間

 

さいたま市大卒程度行政事務の難易度は、Aランクに位置づけられていますが、都庁、労働基準監督官・航空管制官よりかは易しくなります。また、過去3年の倍率は平均にすると5.3倍。10倍以上の千葉市や名古屋市、静岡市、大阪市、福岡市など政令都市のなかでは合格しやすい自治体になります。

 

とは言っても地方自治体よりかは難しく、受験生のレベルも高くなるので、簡単に合格できる試験ではありません。そして、さいたま市は今年から行政事務について、従来と同様の選考方法である試験区分Aのほかに、基礎能力検査SPI3のみで選考されるB区分も創設しています。

 

大学卒業程度(消防)

 

Cランク/偏差値52

 

試験勉強時間/期間

 

500~800時間 / 6ヵ月~1年間

 

さいたま市消防の採用試験は、過去平均9.0倍と高く、まず一次試験の筆記試験で高得点を狙う必要があります。一次合格者のみに課せられる体力テストについても、試験勉強で怠けてしまわないように、常に維持しておくと良いでしょう。そして、2次試験の論文、面接についてはしっかり対策しておく必要があります。

 

高校卒業程度(行政事務)

 

Cランク/偏差値50

 

試験勉強時間/期間

 

400~500時間 / 6ヵ月~10ヵ月

 

さいたま市高卒程度の行政事務難易度は、倍率からみると過去3年平均9.7倍と高くなっています。試験内容自体は難しいということではありませんが、人気の自治体とレベルの高い受験生が多いことが理由にあげられます。教養試験、論・作文、面接どの試験も高得点狙いで試験対策しておく必要があります。

 

ちなみに、さいたま市学校事務(高卒)についても高倍率になりますので、行政事務と同様に、一次、二次どちらも十二分に対策する必要があります。

 

高校卒業程度(消防)

 

Cランク/偏差値48

 

試験勉強時間/期間

 

400~500時間 / 6ヵ月~10ヵ月

 

さいたま市高卒程度の消防は、難易度の高い試験内容ではありませんが、過去3年平均倍率19.1かなり高く、合格するには大変難しい試験区分になります。まずは、一次試験の教養試験で上位に位置づくようにしっかり勉強する必要があります。それと同時に体力テスト、論・作文、面接試験の対策が重要になります。

 

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さいたま市職員の出身大学が気になる!

 

地元の国立大学、他県の国立大学や、マーチ(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)、同等レベルの私立大学の出身者がさいたま市職員として従事しています。また、東大や京大レベルの出身者は極めて少ないですが職員として働いています。

 

また、高卒程度の行政職については、地元の上位県立高校、私立高校レベルの偏差値があれば、現役合格も夢ではありません。

 

さいたま市役所採用試験の受験者・合格者・倍率推移

 

大学卒業程度・免許資格職等

 

試験区分

令和元年
受験者数/合格者/倍率

平成30年
受験者数/合格者/倍率

平成29年
受験者数/合格者/倍率

行政事務 864人/149人/5.8 983人/201人/4.9 1,090人/203人/5.4
福祉 52人/30人/1.7 54人/23人/2.3 47人/14人/3.4
学校事務 87人/12人/7.3 74人/10人/7.4 86人/9人/9.6
土木 53人/24人/2.2 59人/25人/2.4 63人/42人/1.5
建築 9人/2人/4.5 21人/5人/4.2 20人/11人/1.8
電気 7人/3人/2.3 12人/2人/6.0 8人/2人/4.0
機械 6人/1人/6.0 募集なし 2人/1人/2.0
化学 9人/2人/4.5 8人/1人/8.0 5人/1人/5.0
農業 5人/1人/5.0 募集なし 4人/2人/2.0
消防 231人/24人/9.6 237人/27人/8.8 334人/36人/9.3
心理 15人/6人/2.5 13人/10人/1.3 23人/8人/2.9
精神保健福祉士 17人/6人/2.8 23人/9人/2.6 17人/8人/2.1
薬剤師 13人/5人/2.6 22人/6人/3.7 13人/4人/3.3
獣医師 4人/2人/2.0 5人/1人/5.0 募集なし
保健師 40人/13人/3.1 58人/13人/4.5 64人/24人/2.7

 

高校卒業程度

 

試験区分

令和元年
受験者数/合格者/倍率

平成30年
受験者数/合格者/倍率

平成29年
受験者数/合格者/倍率

行政事務 114人/17人/6.7 101人/10人/10.1 123人/10人/12.3
学校事務 40人/4人/10.0 20人/4人/5.0 31人/3人/10.3
消防 302人/25人/12.1 204人/11人/18.5 294人/11人/26.7

 

さいたま市職員採用試験概要

 

大学卒業程度(行政事務A・B、消防、免許資格職等)

 

試験科目 試験内容 配点

第1次試験
教養試験
択一式120分

●知能分野(文章理解、判断推理、数的推理・資料解釈)
●知識分野 (社会科学・現代社会、人文科学、自然科学)
●市政問題
※行政事務B以外

120点

第1次試験
専門試験
択一式120分

各区分における必要な専門知識について、大学卒業程度の活字印刷文による筆記試験
●行政事務Aのみ【50 問中40 問】選択解答
●福祉、技術職、心理の各試験区分は【40 問】全問解答
※行政事務A、福祉、技術職、心理のみ

行政80点
技術120点

第1次試験
SPI3
基礎能力検査70分

職務遂行に必要な総合的な基礎能力についての検査
※行政事務Bのみ

80点

第1次試験
体力検査

職務遂行に必要な体力についての検査(握力、上体起こし、立位体前屈、反復横とび、立ち幅とび、持久走(男性は1,500 メートル走、女性は1,000 メートル走))
※消防及び消防(救急救命士)のみ教養試験合格者を対象に実施

60点※1

第2次試験
論文試験
記述式60分

出題されたテーマについて記述する筆記試験 【1,000 字程度】
(思考力、文章構成力、表現力等についての評価)

100点

第2次試験
面接試験

個別面接及び集団面接による試験
(主として人物、性格、識見等についての面接)
※集団面接は大学卒業程度(精神保健福祉士を除く。)のみ

集団100点
個別300点

第2次試験
適性検査

職務に対する適応性についての検査 (面接試験の参考とします。)

第2次試験
身体検査

職務遂行に必要な身体的条件及び健康度についての検査
(色覚、視力、聴力、尿検査、血液検査、胸部X 線検査、心電図検査を含みます。)
※消防及び消防(救急救命士)のみ

※2

※1 体力検査については、教養試験合格者を対象に実施し、その結果により第1次試験の合否を決定します。
※2 身体検査については、職務遂行能力についての判断をするため、単独で合否を判定します。

 

第1次試験においてSPI3(基礎能力検査)を実施する区分「行政事務B」を新たに創設しました。「行政事務B」は、特別な公務員試験の勉強をしていない方でもチャレンジしやすい試験です。(従来と同様の試験区分は「行政事務A」です。)

 

高校卒業程度(行政事務、学校事務、消防)

 

試験科目 試験内容 配点

第1次試験
教養試験
択一式120分

公務員として必要な一般的知識(社会科学・人文科学・自然科学)、知能(文章理解・判断推理・数的推理・資料解釈)及び市政問題について、活字印刷文による筆記試験
出題数50問(免許資格職は40問)全問解答

100点

第1次試験
体力検査
消防のみ

職務遂行に必要な体力についての検査(握力、上体起こし、立位体前屈、反復横とび、立ち幅とび、20mシャトルラン) 60点※1

第2次試験
論・作文試験
記述式60分

出題されたテーマについて記述する筆記試験 【800字程度】(論文は、理解力、文章構成力、思考力、表現力等についての評価。作文は、文章構成力、表現力等についての評価。) 100点

第2次試験
適性検査

職務に対する適応性についての検査(面接試験の参考とします。)

第2次試験
面接試験

個別面接及び集団面接による試験 (主として人物、性格、識見等についての面接) 400点

第2次試験
身体検査
消防のみ

職務遂行に必要な身体的条件及び健康度についての検査(色覚、視力、聴力、尿検査、血液検査、胸部X 線検査、心電図検査を含みます。) ※2

※1 体力検査については、教養試験合格者を対象に実施し、その成績により第1 次試験の合否を決定します。
※2 身体検査については、職務遂行能力についての判断をするため、単独で合否を判定します。

 

さいたま市役所公務員試験対策

 

公務員予備校などに通わず、大卒採用試験突破している人は一定数います。ですので、独学でも合格することは可能ですが、高倍率を誇る政令都市のさいたま市は、高得点を狙った筆記対策が必要です。学業と両立しながら試験勉強しなくてはならないので、短期間で効率的に合格力を身につけるには、専門の受験スクールの利用が必然的です。

 

埼玉県は、大栄やLEC、大原、TACなどさいたま市役所(行政事務、学校事務、消防、技術職、免許資格職)合格実績のある資格予備校が点在しています。試験までのスケジュールはもちろん、受験ノウハウのあるカリキュラム、教材を用意。また、1次試験対策だけでなく、論文や作文、面接対策も含まれていますので、最終合格するための実力を身につけることができます。

 

そして、通学、通信タイプなどライフスタイルに合わせて選ぶことができるので、高校生や大学生、社会人、フリーターなど様々な受験生が利用できます。学校選びの際は、受講相談や無料体験など積極的に試してみると良いでしょう。各校の公務員無料セミナーのみで、見事高校生現役合格を果たしている受験生もいます。

 

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さいたま市職員採用について

 

https://www.city.saitama.jp/006/001/001/index.html

 

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