鴻巣市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル

 

昭和29年に鴻巣町、箕田村、田間宮村、馬室村、笠原村、常光村が合併して誕生した鴻巣市は、さらに平成17年に吹上町・川里町と合併し今に至っています。「ひな人形のまち」として知られ、日本一高いピラミッドひな壇は有名です。

 

ここでは、鴻巣市役所採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。

 

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鴻巣市職員採用試験の難易度を徹底検証!

 

鴻巣市が求める職員像

  1. 市民から信頼される職員
  2. 市民との協働意識のある職員
  3. 自らの資質向上に努める主体的な職員
  4. チャレンジ精神のある職員
  5. 経営感覚を備えた職員

 

採用試験の情報

 

7月試験(R5年10月採用)

○一般事務職:上級(大卒及び卒業見込み)・中級(短大卒・専門学校卒及び卒業見込み)・初級(高卒及び卒業見込み) ※1 年制の専門学校を含み

 

○保育士、保健師、管理栄養士、建築基準適合判定資格者、一級建築士

9月試験(R6年4月採用)

○一般事務職:上級(大卒及び卒業見込み)・中級(短大卒・専門学校卒及び卒業見込み)・初級(高卒及び卒業見込み) ※1 年制の専門学校を含み 10名程度

 

○一般技術職(建築・土木)、保育士、保健師、管理栄養士、建築基準適合判定資格者 、一級建築士、土木施工管理技士 、一般技術職(民間企業等経験者) 、第一種電気工事士 、電気工事施工管理技士、 電気主任技術

 

鴻巣市役所の採用試験は、R5年度10月採用の試験とR6年度4月採用の試験の2回実施しています。7月試験(10月採用)の1次筆記試験は、全国のテストセンター会場から受験者が選択することができるので、幅広い人がチャレンジできます。募集人数は、9月試験の事務が10名程度で、それ以外は若干名となっているので厳しい試験になると思われます。

 

鴻巣市の各職種試験難易度ランク

 

ここでは、事務職をはじめ、消防士、技術職など、それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。

 

Aランク(偏差値60以上)
※国家一般職(大卒)、外務省

なし

Bランク(偏差値59~55)
※地方上級(政令都市)、東京消防庁

なし

Cランク(偏差値54~50)
※地方中級、国家一般職 (高卒)、消防士(大卒)

一般事務(9月)
一般事務(7月)
資格免許職
技術職

Dランク(偏差値49~45)
※地方初級、警察官(大卒)、消防士(高卒)

消防士

Eランク(偏差値44~40以下)
※警察官(高卒)、自衛官

なし

※各ランクの相当するレベル

 

鴻巣市役所の試験難易度は平均水準!9月試験の事務はやや高め

 

鴻巣市採用試験で難易度が最も高いのは、一般的な教養試験と論文が課せられる9月の事務かと思われます。7月の教養試験はやや易しい試験で論文もないので、9月試験のほうが難易度が高いと思われます。また、消防士は、毎年3倍程度の倍率なので、Dランクに位置づけています。

 

事務&消防士の過去3年間の倍率

 

鴻巣市役所の採用試験過去実績についての情報は見当たりませんでした。しかし、採用人数が少ないことや、学歴区分での募集でないため、上級はもちろんですが、中級、初級については高い倍率が予想されます。

 

ちなみに消防士(埼玉県央広域消防)は、学歴区分での募集ではなく、例年3~4倍を推移しています。

 

事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ

 

7月試験 9月試験
第1次試験

教養試験
適性検査

適性検査
教養試験
論文試験

第2次試験 面接試験 面接試験

 

鴻巣市事務職試験は2次試験まで実施!人物重視採用試験とHPで公表!

 

ホームぺージでは人物重視の採用試験と提言しているので、教養試験よりも面接試験の配点のウエイトが高いことが予想されます。鴻巣市の面接試験は1回のみなので、万全な対策をして自信をもって望めるようにしておく必要があります。

 

1次試験突破のためには教養試験対策も必須!7月、9月の内容は異なる!

 

7月試験第1次試験内容
①教養試験 基礎的な知的能力及び学力(言語、数理、論理、常識、英語)
②適性検査 職務遂行上必要な素質、適性等

 

9月試験第1次試験内容
①教養試験 時事、社会、人文及び自然に関する一般知識並びに文章理解、判断推理、数的推理及び資料解釈に関する一般知能等
②論文試験 社会問題、時事問題、行政課題、志望動機等
③適性検査 公務員として職務遂行上必要な素質、適性等

 

1次試験では教養試験と適性検査が7月、9月の試験どちらも課せられ、9月試験については論文も課せられます。また、教養試験の内容も異なるため、出題傾向に沿った対策が必要です。

 

鴻巣市職員(一般行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!

 

平均年収 613.0万円
平均年齢 41.7歳
平均給料月額 324,144円
平均給与月額 408,559円
平均ボーナス 165.8万円
平均諸手当総額 80836円
平均退職金 2260.5万円

※2022年実績

 

市職員の年収は高い?安い?

 

11位/埼玉県全64自治体
140位/全国地方公務員(全1788自治体)
102位/全国市役所(全772自治体)

 

鴻巣市事務職の年収は埼玉県内で高め!全国地方公務員、市役所のなかでも高水準

 

新卒職員の初任給(地域手当含む)

 

大卒 203,202円
短大卒・専門卒生 185,818円
高卒 173,946円

※R5年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給
※職務経験に応じて加算する場合があり

 

経験年数&学歴別平均給料モデル

 

経験年数15年 経験年数20年 経験年数25年 経験年数30年
大学卒 37歳 337,608円 42歳 368,951円 47歳 394,427円 52歳 410,407円
高校卒 33歳 285,125円 38歳 351,467円 43歳 377,333 円 48歳 363,795円

※令和4年4月1日時点

 

30歳から50歳が給料UP率が高い!50代になると学歴による年収の差が大きくなる

 

鴻巣市は、20代こそ年収50~300万円ですが、毎年の昇給により年収がUPしていきます。30代で460万円、40代で650万円見込まれ、大卒、高卒に限らず30代、40代の上昇率が高いのが特徴です。その後、50歳以降になると管理職等の手当により、同年齢で比べると大卒のほうが平均的に高い年収を得ています。しかし、大学でかかった学費などを考えると、生涯年収にすると大卒、高卒ではそれほど変わらないと思われます。

 

級別職員の年代及び給料

 

等級 職務内容 1号給~最高号給の給料月額 職員割合
1級 20代 主事補 146,100円~247,600円 2.9%
2級 20代後半 主事 195,500円~304,200円 20.3%
3級 20代後半~30代 主任 231,500円~361,900円 20.7%
4級 30~50代 主査 264,200円~401,000円 24.9%
5級 30~50代 副課長 289,700円~413,800円 13.9%
6級 40~50代 課長 319,200円~436,200円 8.9%
7級 50代前半 副部長 362,900円~465,900円 5.2%
8級 50代半ば 部長 408,100円~484,600円 3.1%

※令和4年4月1日時点
※鴻巣市一般行政職員数482人

 

鴻巣市職員(事務)の1級、2級は新卒、20代職員が属し、順調にいけば30代始めに3級の主任に昇級することができます。そして、採用20年後のおよそ40歳では、大卒、高卒に限らず主査に昇級している職員が多くいます。また、5級の副課長は能力次第では高卒職員も昇級できる役職になりますが、6級の課長以降は大卒職員が占めているのが現状です。

 

そして、副部長、部長はわずかの職員で大卒でもほんの一握りしか昇進することはできません。ちなみに、最高等級の8級になると900~1000万円近い年収が見込まれるようになります。

 

鴻巣市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!

 

職種 平均年齢 平均給料月額 平均給与月額
技能労務職 51.0 歳 354,100円 404,664円

 

鴻巣市役所の技能労務職は、他の自治体に比べると高めの給料、給与を得ています。そして、一般サラリーマンや鴻巣市民の平均年収と比較するとかなり高い水準になります。

 

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