入間市役所採用の難易度・年齢別の年収モデル
日本三大銘茶「狭山茶」の出産地になる入間市は、関東以北最大規模の広大な茶畑が広がる金子地区をはじめ、のどかな自然が広がるまちです。その一方で三井アウトレットパークなど近代的な顔をもち、また、古いアメリカ郊外の街並みを思わせるジョンソンタウンなど魅力的なエリアが存在しています。
ここでは、入間市役所採用試験を検討している方のために、大卒、高卒等の試験難易度をはじめ、職員の平均年収や学歴別の給与、給料などもまとめていますので参考にして下さい。
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入間市職員採用試験の難易度を徹底検証!
入間市は、多様化する市民ニーズ・社会課題への適応力を持ち、新しいことにも積極的にチャレンジしていく、そんな職員を求めています。
採用試験の情報
7月試験 |
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9月試験 |
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民間企業等経験者採用 |
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入間市は、事務職、技術職、資格免許職、技能労務職など募集しており、7、9月、民間経験者に分けて試験を行っています。そして、オンラインでいつでも申し込み可能で、平日や日中に時間がとりにくい方、遠方の方でもがチャレンジしやすい採用試験になります。
入間市の各職種試験難易度ランク
ここでは、行政&事務職をはじめ、消防士、技術職など、それぞれの採用試験の難易度を倍率と試験内容から総合的な観点からA~Dまでランク付けしてみましたので参考にして下さい。
Aランク(偏差値60以上) |
なし |
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Bランク(偏差値59~55) |
なし |
Cランク(偏差値54~50) |
・事務職(大卒・短大卒・高卒) |
Dランク(偏差値49~45) |
・技術職 |
Eランク(偏差値44~40以下) |
・技能労務職 |
※各ランクの相当するレベル
入間市役所の採用試験は、全体的に難易度は高くない!
最も難易度が高いと思われる事務職はどの学歴も同じ試験科目で、筆記試験は学歴に応じた内容になるので、学歴に関係なく事務はCランクに位置づけています。その次に比較的倍率高めの保育士や管理栄養士などの資格免許職になります。また、消防士はそれほど倍率が高いわけではないので学歴関係なくCランク、偏差値50ぐらいかと思われます。
事務(一般行政)&消防士の過去3年間の倍率
R4 | R3 | |
---|---|---|
事務(大卒) | 6.5 | 4.5 |
事務(短大卒) | 24.0 | 3.3 |
事務(高卒) | 6.3 | 8.0 |
消防士 | 3.4 | 3.8 |
※消防士は埼玉西部消防組合
入間市事務職は全国平均よりやや高めの倍率!消防士は低めの倍率
事務職採用試験は学歴区分ごとの募集ではありませんが、総合的に大卒も短大卒、高卒も高めの倍率になります。また、消防士については、市内管轄の埼玉西部消防組合の結果になり、4倍を超えていないので比較的合格しやすくなっています。
事務(一般行政)の試験内容!対策まとめ
7月事務・民間 | 9月事務 | |
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第1次試験 |
エントリーシート試験 |
エントリーシート試験 |
第2次試験 | 集団面接および個人面接 | 集団面接および個人面接 |
入間市事務は2次試験まで実施!人物評価の採用試験
入間市役所は、申込者全員と動画投稿面接およびエントリーシート試験を行い、人物重視の選考を行っているのが特徴です。1次試験に筆記試験が課せられますが、7月試験と9月試験の内容が異なる点にも注目です。
7月試験
SPI3:職員としての基礎能力や性格・特徴を多肢択一式により検査
9月試験
教養試験基礎力タイプ:社会についての関心や基礎的・常識的な知識、職務遂行に必要な基礎的な言語能力・論理的思考力について、多肢択一式
SPI3は民間企業の採用試験で導入しているもので、公務員試験対策不要になっています。そして、基礎力タイプは、一般的な教養試験よりも易しく、基礎的な知的能力を検証するコンパクトな試験になります。
最終合格のカギは万全な面接対策が必須
面接の練習は一人では非効率的なので、人物試験に熟知している公務員予備校の利用が得策です。受験先に自治体に沿った対策で、効率的かつ効果的に合格力UPが期待できます。
入間市職員(行政職)の年収・給与・賞与について徹底調査!
平均年収 598.3万円
平均年齢 43.0歳
平均給料月額 321,940円
平均給与月額 404,538円
平均ボーナス 154.9万円
平均諸手当総額 84,497円
平均退職金 2420.3万円
※2022年実績
市職員の年収は高い?安い?
18位/埼玉県全64自治体
236位/全国地方公務員(全1788自治体)
167位/全国市役所(全772自治体)
入間市事務職の年収は全国的に高めの年収!平均年齢もやや高め
埼玉県自治体のなかでも高めの水準で、全国地方公務員、市役所のなかでも高年収が期待できる自治体になります。
職員の初任給
大卒 191,700円
高卒 164,100円
※R4年4月1日時点
※上記金額のほかに諸手当、期末手当、勤勉手当が支給
経験年数&学歴別平均給料モデル
経験年数10年 | 経験年数20年 | 経験年数25年 | 経験年数30年 | |
---|---|---|---|---|
大学卒 | 32歳 256,500円 | 42歳 319,000円 | 47歳 392,850円 | 52歳 408,988円 |
高校卒 | 28歳 224,500円 | 38歳 294,300円 | 43歳 324,100円 | 48歳 391,075円 |
※令和4年4月1日時点
大卒VS高卒の給料差はそれほど大きくない
どの自治体でもそうですが、入間市役所においても毎年、昇給UPすることにより、年々年収が上昇していきます。そして、学歴による給料差が気になる方もいるかと思いますが、経過年数で比べると大卒、高卒の差は歴然としています。しかし同年齢で比較してみると意外にもそれほど差はないようです。
ただ、40代以降になる中堅職員では、管理職につく職員とそうでない職員の給与差が大きく、管理職が多く占める大卒のほうが高卒に比べて平均年収が高いことが推測できます。しかし、大学でかかった学費を考えると、生涯年収は大卒、高卒それ程変わらないと思われます。
級別職員の年代及び給料
等級 | 職務内容 | 1号給~最高号給の給料月額 | 職員割合 |
---|---|---|---|
1級 | 20代 主事補・技師補 | 164,100円~247,600円 | 9.2% |
2級 | 20代後半 主事・技師 | 198,500円~304,200円 | 19.2% |
3級 | 30代 主任 | 234,400円~350,000円 | 15.6% |
4級 | 40~50代 主査 | 266,000円~381,000円 | 8.7% |
5級 | 40~50代 副主幹 | 290,700円~403,400円 | 20.0% |
6級 | 40~50代 主幹 | 319,200円~420,600円 | 11.5% |
7級 | 50代前半 課長 、副参事 | 362,900円~453,900円 | 9.6% |
8級 | 50代半ば 次長、参事 | 408,100円~478,200円 | 4.1% |
9級 | 50代半ば~ 部長 | 458,400円~527,500円 | 2.1% |
※令和4年4月1日時点
※入間市一般行政職員数531人
入間市役所の事務職員は、1級から9級までの等級に属し、号棒に沿って給料が支給されます。新卒採用の場合、主事補に任命され、その後、経験を経て主事に昇級。主に20代の職員が属しています。その後、大卒、高卒限らず30代で主任、40代で主査に昇進している職員が多くいます。
そして、副主幹は高卒職員でも能力次第では昇進できる役職になりますが、主幹あたりからは大卒職員が多く占めるようになります。また、課長、参事、次長、部長は誰しもが昇級できるわけではなく、経験値、能力、実績など評価された職員のみが昇進することができます。ちなみに最高等級の9級になると1000万円以上の年収が見込めるようになります。
入間市職員(行政職以外)の給与、平均年収を調査!
職種 | 平均年齢 | 平均給料月額 | 平均給与月額 |
---|---|---|---|
技能労務職 | 51.9歳 | 276,021円 | 305,832円 |
入間市職員のなかで最も低い給料、給与になる技能労務職は、他の自治体に比べてもやや低めとなっています。ただ、一般サラリーマンや入間市民の平均年収と比べると高めの水準で、また、公務員職であることから老後も年金等など安心して暮らせる保障があるので決して安いわけではないと思います。
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